歯列矯正の抜歯

歯並びが悪くて矯正歯科にいくと初めにカウンセリングを受けて検査をします。
それから治療方法を決めていくのですが、その時に抜歯をどうしてもしなければならない時があります。

矯正歯科の先生は意味もなく抜歯を勧めることはありません。
できるだけ抜歯しない方法が良いと思っているからです。
矯正歯科で抜歯を勧めるのはそれなりの理由があるからです。

矯正歯科の治療では咀嚼としての機能と審美的な面との両方を考えていかなければなりません。
矯正歯科では歯並びだけを治すだけではありません。

歯並びなどを矯正するとそれとともない口を中心とした顔の形が変わってしまいます。
このために矯正歯科では歯並びなどの口腔のことだけを考えて治療するのではなく顔全体の審美性についても考慮しなければなりません。

そのために矯正歯科の先生は確実に矯正を成功させなければなりません。
窮屈で凸凹に並んでいる歯を綺麗に並び変えるためにはスペースを作らなければなりません。
抜歯をしないでこれを実現するためには、「歯を小さくする」「顎を大きくする」「小さい顎に大きな歯を並べる」方法しかありません。

まず「歯を小さくする」を選択する場合は歯を削る方法ですが削りすぎれば痛みが出てしまうし、審美的な面でも良い選択とはいえません。

「顎を大きくする」を選択する場合は、骨格的なことから顎を横方向に広げるのみになってしまいます。
上顎骨を広げるのは15歳ぐらいまでなら比較的簡単にできますが下顎骨はそう簡単にはいきません。
このために上顎が下顎よりも小さい場合の矯正では有効ですがそれ以外では有効とはいえません。

「小さい顎に大きな歯を並べる」を選択する場合ではスペースを確保するために大きな弧を描くように歯を並べるのですがこうなると前方に顎が出てしまいます。

これは、歯並びはよくなるけれど噛み合わせがおかしくなってしまう可能性が出てきます。
下顎と上顎のバランスが良くなるようであれば適応だと思いますがそれ以外は良いとは思えません。

以上の理由により抜歯も選択肢の一つとして理解しなければいけません。

 

 

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