Last Updated on 2023年1月25日 by keke
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■iPhoneのバッテリーがすくなくなってしまう場合の対策
iPhoneを使っていると、バッテリーの持ちが悪いと感じることがあります。
しっかり充電しているはずなのにすぐに減ってしまうというのであれば、以下のような対策がおすすめです。
1.寒い時期にiPhoneのバッテリーがすぐ減る現象
まず、寒い時期にiPhoneのバッテリーがすぐ減る現象についてです。
スマートフォンなどに使われている充電式の電池には、リチウムイオンと呼ばれるものが使われています。
これは気温の変動の影響を受けやすく、夏場のように周囲が暑い時期は意外とパワーを発揮するのに対し、気温が下がる冬場には十分なパワーを引き出せない傾向があります。
寒い季節に充電したつもりでもすぐ減ってしまうときは、季節的な要因が大きいと考えたほうが良いでしょう。
対策としては、本体を温めることで充電池を活性化させてあげることです。
充電池本体を温めることは難しいので、端末本体をポケットに入れるなどすることをおすすめします。
使い捨てカイロで温めるのも効果的ですが、熱くなりすぎると本体にダメージが行くので気をつけてください。
少し温かくなるのを目処に、カイロを外すのがコツです。
2.アプリがバッテリーを減らす原因になっているケース
使っているアプリが、iPhoneのバッテリーを減らす原因になっていることもあります。
アプリの中には、バックグラウンドでも動き続けるものがあるからです。
そうしたアプリは画面には映っていなくても電力を消費し続けるため、ユーザーにはなかなかわかりにくいものです。
こうした問題に対処するには、使い終わったアプリに関してはタスクキルで完全に終了させることです。
アプリを使った後に次のアプリを開くだけでは、前のものがバックグラウンドで動き続けてしまいます。
それよりも最初に使ったものをきちんとタスクキルすることで、無駄な電力消費を抑えることができます。
3.画面の明るさを抑える
画面の明るさを抑えるのも、iPhoneのバッテリーを長持ちさせるテクニックの一つです。
スマートフォンの電力消費の大きな割合を占めるのが、画面を明るく表示させるために使われるバックライトによるものだからです。
画面の明るさは、設定から変更することができます。
購入時は周囲の明るさに応じて画面の明るさを変えるようになっているので、それをオフにした上で、自分で設定するようにするだけで長持ちさせることができます。
画面の明るさについては簡単に変更できるアプリもリリースされているので、それを活用するのも良いかもしれません。
■電池そのものが劣化している恐れ
ここまでいくつかのコツをあげてきましたが、これらを実践してもiPhoneのバッテリーが長持ちしないときもあります。
そうした状況が続く場合は、電池そのものが劣化している恐れもあります。
内蔵されている電池には寿命というものが定められており、一定の充電回数を超えると少しずつ劣化していくからです。
また使用期間によっても劣化は進みやすく、長く使い続けたスマートフォンの充電が持たないのはそのためです。
このように電池そのものがダメになっていると思われる場合には、修理店にお願いしてiPhoneのバッテリー自体を交換してもらうことをおすすめします。
新品のものに交換すれば、本体を購入したときと同じ感覚で使い続けることができるからです。
電池だけを売っていることはないので、自分で購入して付け替えることはできません。
あくまでも修理店に交換をお願いするのが一般的です。
このとき、端末を購入したキャリアショップなどを訪れると、交換費用としてかなりの金額を請求される恐れがあります。
メーカー純正品と交換されるため、価格が高くなるからです。
代わりにおすすめしたいのが、修理を行っているお店にお願いする方法です。
メーカーに依頼するよりも料金が安い上に、短時間で付け替えてくれるのでスマートフォンが使えないということもありません。
修理店は多くの街にあるので、ぜひ訪れて交換を依頼してみましょう。